日本芸術院受賞作品展      
        野澤錦糸 出品物解説      




撥(ばち)
象牙製 約300グラムの重さがあり、「耳」と呼ばれる先端部分が取り替えられる。一人の三味線弾きが長時間演奏するため、握る部分に和紙を巻き、指の当たる部分には麻布を張っている。


駒(こま)
水牛の角製  底にはそれぞれ鉛が仕込まれている。


太棹三味線
約3キログラムの重さがあり、細棹三味線・中棹三味線に比べ大作りである。 棹は紅木、胴は花梨、音締めは黒檀を使用。胴に張る皮は、表面が犬皮または猫皮、裏面には犬皮を用いる。糸は絹糸。胴掛けは紙縒り細工でできている。

腹巻
演奏時に下腹に巻く。腹力を受け止めるために着用する。

稽古本(五行本)
伊賀越道中双六 沼津の段 
艶容女舞衣 酒屋の段
義太夫節の語りや三味線の稽古に用いる。朱色の記号は三味線の譜面で、「いろは」で記してあり「朱(しゅ)」と言う。







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