2002麻生音楽祭


2002年6月9日、麻生音楽祭に参加してきました。
昨年は秋におこなわれた音楽祭ですが、今年は例年どおり、6月にもどり、参加団体も25と大幅に増えました。

わたしたちは、「あなたとわたしと花たちと」、「落葉松」(小林秀雄作曲)の2曲を歌いました。
「あなたと〜」のほうは、最後まで注意されつづけで、大変でした。
明るくテンポのはやいリズミカルな曲を、幼稚にならず大人の声で歌うのは難しいです。
どちらかといえば、ゆっくりしっとりと歌う「落葉松」のほうが、わたしたちの団にはあっているようです。
団員はみんな、明るくて楽しい人ばかりなのに、不思議なものです。
でも来年コンサートをするとなると、ゆっくりな曲ばかりというわけにもいきません。
いろいろな歌を、いろいろな表情で歌えるようになりたいですね。


先生方のコメント

ポイント 川村敬一先生
    Im wunder Schoenen Monat Mai……   Dichterliebe より

何てさわやかな歌声でしょう!!
思わずハッと心の目がさめました。
全員が「いい顔」をして、のびのびと歌うことを楽しんでいる……。
コーラスの理想をみました。

多くの人が愛唱し、多くの人が多くの思い出を刻んでいる「落葉松」。
わたしも同様に、この曲にまつわるさまざまな思いがよぎり、思わずジーンとなりました。
                アリガトウ。

でも辛口も一つ。
思い切りはいいだけに、少々大ザッパかな。
  con piu delicatamente, e piu sentimentalistico


ポイント 中原健二先生
〈あなたとわたしと……〉
テンポ、リズムはよいと思います。
発声について、もう少し練習し、やわらかい声が出せるようになれば満点だと思います。

〈落葉松〉
声の質は若くてよかったと思います。
1曲目より、気持ちが乗っていました。
ハーモニーも良かったです。
6/29のコンサートにむけ、頑張って下さい。


丁寧なコメントをありがとうございました。


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