6月12日、麻生音楽祭に参加してきました。
秋のコンサートで歌う曲の中から、小六禮次郎『金もくせい』より
「煉瓦坂」と「風になれ」の二曲を歌いました。

1時前にホールでリハーサル。出番はなんと5時50分。
待ち時間が長くて長くて、歌いはじめるまでどんな声が出るか自信がもてず、はらはらしました。

我が団の歴史始まって以来の、30人を越える出演で、それでも昨年のばらばらだった状況を考えると、ずいぶんまとまりが見られるようになりました。
細かい情感などはまだまだ足りないと思いますが、みんながそれぞれ、自覚を育ててきているように思えます。

いまはまだ、一生懸命歌っているだけのところがありますから、つぎの課題は、中身を伝えようという気持ちだと思います。
秋のコンサートにむけて、頑張りましょう。



先生方のコメント

 中西 覚先生
とてもバランスのよくとれた女声コーラスです。
特に中声部が充実していてうれしいです。
Sopの声の色がそろったら、すばらしくなると思います。

 川本愛子先生
皆様ステージマナーが良く、姿勢が良く、表情も豊かでしたので、声もよくのびて出ていたと思います。
日本語もよくわかりました。
とても気持ち良く聴かせていただけました。
“風になれ……”一緒に歌いたくなりました。


丁寧な講評をありがとうございました。


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