6月11日、麻生音楽祭に参加してきました。 鈴木憲夫『みすずこのみち』より、「私と小鳥と鈴と」「月と泥棒」 廣瀬量平『海鳥の詩』より「オロロン鳥」の三曲を歌いました。 今年からシステムが少し変わって、出番直前に別室で20分のリハーサルができるようになりました。 長時間待ってどんな声がでるかわからないという心配なしに、ある程度の自信をもってステージにあがれたように思えます。 来年からもこのシステムが定着するのでしょうか。 さて、わたしたちの歌はというと。 みすずの詩の中でもいちばん有名で、しっとりとした一曲め、コミカルな二曲め、朗々たる迫力の三曲めと、それぞれに曲想の異なる歌で、飽きずに聞いていただけたのではないでしょうか。 30人の大所帯にも慣れてきて、ずいぶんまとまりもでてきました。 つぎのコンサートにむけて、着々と実力をつけていきましょう! |
先生方のコメント |
青木美稚子先生 とても美しい音色で、みなさんとても楽しくお歌いになっておられたのが、とても印象的でした。 若い方が多いので、リズム感も良く、田島先生の下、充実した練習を感じました。 このレベルまで行っていらしたら、母音ひとつひとつのひびき(奥行きなど)も、もう少し研究されると、グンとすばらしくなるように思いました。 (日本語はどうしても平たくなってしまうので) とても質の高い演奏でした。 (サイドの方がもう少し客席への意識をもつといいのでは。横向きになっていたので) |
外山浩爾先生 声量に恵まれ、ことばもはっきりしているのは、大切な財産だと思います。 いつまでもこの調子で! あえて言えば、きれいなdimの技術をみがいて下さい。 |
丁寧な講評をありがとうございました。 |