6月14日、麻生音楽祭に参加してきました。 松下耕作曲「たおやかな詩」より、「風」「くちなし」「夕焼け」の3曲を歌いました。 昨年の秋に新調した新しい衣装を、麻生区では初お披露目です。 この半年ほど、以前とは異なる発声方法を教わっています。 テンポがゆっくりで、それほど難しくないこの3曲は、発声の勉強をするにはとてもよい曲でした。 うまくいったところもあり、最後までできなかったところもあり。 それでも、昨年よりも少し深みと響きのある声になったでしょうか。 うちの団はこれまで、たいてい、「中音部はきれい。高音部がきつい」という評価をいただいているのですが、少しずつそれをなおせていけたらと思います。 今回のテープをきいたところ、3曲めのいちばん最後の音が、とてもきれいにディミヌエンドできていました。 フレージングの最後で音がさがるというのも、いつもいわれていたことなので、これはとても嬉しいことです。 わたしたちも少しずつ、少しずつ、成長していっているのです。 |
先生方のコメント |
岡崎亮子先生 風の表現がとてもよかったです! 各パート、ちゃんと訓練されている発声をしていますね! 力のあるグループですね! 3曲とも、とてもきれいなハーモニーで、とても温かい心が伝わってきました。 |
茂木一衞先生 声がよく出ているし、歌唱力もある方の多い団体とお見受けしました。 のびのびと自由に、しかしよくまとまって歌っていらっしゃいました。 ただときどき、フォルテでやわらかい音がほしいと思うときがありました。 全体として、とてもよい演奏でした。 |
丁寧な講評をありがとうございました。 |