7月14日、麻生音楽祭に参加してきました。 木下牧子作曲「フアンタジア」より、「風をみたひと」「ジプシー」の2曲を歌いました。 昨年からつづいている発声改造計画は、いまも進行中です。 ただ今回は、その効果がうまくあらわれたかどうか…… アルトは参加できなかった人もあり、人数不足でした。 メゾは、最後まで音とりが難しくて大変でした。 ソプラノは、高音部が多く、そこをいま勉強中の正しい発声で歌うのはものすごく大変で……。 田島先生も歌い終わってから、「この曲は難しいから仕方がないけれど、ちょっとまとまりがなかったわね」と、厳しいお言葉でした。 とはいえ、がっかりやのんびりしている暇はありません。 来年秋に予定しているコンサートにむけて、この発声方法を少しでもマスターするべく、また新たな出発です。 それにしても、アルトとかメゾ下に、新しい団員さん、はいってくれないかなあ…… |
先生方のコメント |
大岩篤郎先生 T チャーミングな曲を良く歌い込まれて聴き応えありますね。迫力あってきれいですが、少し後半が声の単調さが気になりました。 II 私も好きな曲ですが、レベルの高さを感じる曲作り、立派です。 更に柔らかい声、薄い声、統一した音色等、工夫してみましょう。 もっともっと伸びる団ですね。 |
田中隆司先生 木下牧子さんの曲らしい明るさ、大きさが出ていました。 言葉の響きも明るい。 が、何処かにきっちり焦点をあてないと、全体的に平板に感じる―― がんばって! |
丁寧な講評をありがとうございました。 |