7月12日、麻生音楽祭、コーラスのつどいに参加してきました。
新実徳英作曲『五つのシャンソン』より、「生きる」 「金色の実」
の2曲を歌ってきました。

前々日の練習日、24人の団員のうち、10人近くが咳をしたり、「すみません、声がでなくて……」といいわけをしたり。
たぶん、ふだんの練習だったらお休みするような状態でも、本番前なので無理して出てきたのでしょう。
数日前は気温20度だったのに、とつぜん30度になってしまったりと、寒暖の差がものすごく、体調をくずしても不思議はない天気です。

というような状態で、金曜日からすでに心配だったのですが、当日音楽祭の日。
別会場で一時間ほど発声と軽い練習をしてから市民館に移動し、着替えて直前リハ……というのが毎年のスケジュールなのですが。

「頭がいたくて」「熱があって」「咳がひどくて」「声がでなくて」直前リハから参加します……という人が続出。
「立っているのがやっとです」「口パクでも参加したほうがいいですか」という人までいて……

音楽祭にはずっと参加していますが、こんなことははじめてです。
先生も、「もう今年は出られるだけでいいとしましょう!」と諦めムード。

それでも、とにかく全員そろってステージに立つことができました。
歌っている最中に咳きこむ人もなく、いつもよりパワーは落ちていたかもしれませんが、2曲とも、丁寧に、最後まできちんと歌うことができました。
それだけで、感謝です!!






先生方のコメント


 岡崎亮子先生

「生きる」のリズムはすべりやすいですが、こまかく(ハミングも含めて)“生きて”います!

「ア」母音が明るくきれいに響いています。
所々、ときどき、語尾の言葉の方向性が見えなくなってしまうのがもったいない!



 大塚正昭先生

・弱い音の時と細かい音符の時の歌詞が聞こえにくいです。
子音の発音をはっきりと。

・発声に重点をおいて練習されているだけあって、音色がまとまってすばらしいです。

・次は言葉と表情にも気を配って、さらにすばらしい合唱をめざしてください。

全体的に、とても良かったと思います。



丁寧な講評をありがとうございました。






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