7月2日、麻生音楽祭に参加してきました。 新型コロナがはじまって以来、ずっとお休みしていたので、久しぶりの音楽祭です。 いろいろとシステムが変わって、とまどうこともありました。 まず、控室がもらえない。だから、ステージ用の衣裳に着替える場所がない。 昨年は、トイレで着替える団が続出して問題になったため、今回はそれも厳禁。 どの団もいろいろと工夫していました。 わが団は、衣裳用の白いブラウスに、下は自由で長めの黒いスカートかズボン。 そんな感じの団が多かったです。 いかにも衣裳のブラウスですが、上着をきていれば、道を歩いていてもそんなに恥ずかしくはなかったです。 マスクの着用も自由。 わが団では、どうしても心配な人は着用、歌いにくくていやな人は直前練習までは着用だけれども、本番だけはずしてもオーケー。 ただし、客席では着用が原則です。 コロナ、また増えてきているようなので、いろいろと心配はつきませんね。 歌と関係のないことをいろいろと書いてしまいました。 歌ったのは、『花のなみだ』(朝岡真木子作曲)より、「私に歌があればこそ」と「風といっしょに」の2曲です。 コロナがはじまってから、退団者も出たし、退団こそしていないけれどもずっとお休みの人もあり、以前よりも人数が減って、パワーも少し落ちているでしょう。 それでも、うちの団むきの、のびやかで明るいすてきな曲です。 久しぶりの麻生ホール、客席のすみずみにまで声が届いていたことを願いたいです。 団員募集のちらしをつくって、プログラムにはさみました。 今日の演奏を聞いて、はいりたいなと思ってくれる人があらわれることを期待します! |
先生方のコメント |
木村 優実先生 単語ごとに色合いをだされているように感じます。これがとっても素晴らしいので、例えば次は、詩の中の文章のまとまりを意識されると、曲のセクションごとの色付けが豊かになると思います。 全体として、華やかな歌声で、聴いていてなんだか明るい気持ちになります。 速い言葉のさばきもしっかり歌われていて、よく聴こえてきます。 ステキな演奏をありがとうございました。 |
原田 敬大先生 サウンドの広さと、持続的な緊張感が特徴的だと思いました。 言葉、というより、文が聞こえてくる印象で、次へ次へ歌い続けていくのが、流れる音楽表現になっています。 MAXのサウンドがしっかりしているので、p やpp の時に「自分にも聞こえるか分からない」くらいの実験をしてみたら面白いかなと思います。 Sop が中心になって全体を引っ張っているように見えたので、 M.Sop Sop Alt という配置で歌ってみたら、全体の推進力が増すかな?と思いました。 |
丁寧な講評をありがとうございました |