6月29日、麻生音楽祭に参加してきました。

小六禮次郎作曲『金もくせい』より、「金もくせい匂えど」と「公園通りの金もくせい」の2曲を歌いました。
1999年のコンサートで発表した曲集です。あれから26年、あのときは若さで突っ走りましたが、当時のようなパワーのなくなったいま、ちゃんと大人の歌になっていたでしょうか。

今回、少し華やかにしようと、鮮やかな濃いピンクのブラウスと、白のブラウスを交互に着ることになりました。
今回も着替えの部屋はなく、家から衣裳で出かけなくてはなりません。
真夏日で、吸収性の悪い衣裳のブラウスはとっても暑く、大変でした。

また、諸事情で出演できなくなった団員も何人かでてしまいました。
それをカバーしようと、ソプラノががんばりすぎてしまい、もともとメゾとアルトは人数的にもやや少なめなため、少々バランスが悪くなってしまったかもしれません。
それでも、みんな、歳を感じさせず、若々しい声で精いっぱい歌ってきました。
来年に、またコンサートを計画しています。
みんな、元気で歌いつづけていければいいなと思っています。





先生方のコメント


 土谷 奈津子先生

 1 (金もくせい匂えど)皆さんのサウンドに良くあった選曲で、とてもおだやかでやわらかい気持ちにさせる演奏ですね。音の跳躍時に、突然バッと高音へ移動してしまうので、欲をいうと、曲の流れの中で自然に運べるとよいと思いました。

 2 (公園通りの金もくせい)まるでドラマをみているような演奏です。歌詞の世界をよく理解し、表現されているのが伝わりました。



 面川 倫一先生

仏語の合唱団名、とても親近感があります(^^)

とても皆さんの年代を感じさせないくらい、音楽的によく息が流れています! そのことで、客席はとても安心した気持ちで拝聴できます。
息が流れて、音楽がやせていない(ふくよかである!)点は、皆さんの素晴らしい個性であり、武器だと思います!
これからも元気に歌い続けてくださいね!
                Mercy!



丁寧な講評をありがとうございました














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